バーって何?
2022/06/15
COLUMN
皆さんはバーに行ったことはありますか?
バーと聞くと、暗くて静かにお酒を楽しむ通な人が行く場所と思われる方も多いのではないでしょうか。
元々バーが広まったのはアメリカからと言われています。
コロンブスのアメリカ大陸発見後、酒はイギリスからアメリカに持ち込まれ現地の人にも愛される飲み物となりました。
そもそも、なぜ「バー」という呼び方が広まったのでしょうか。
酒場のカウンターが丸太でできているから棒を意味するBarが広まった等、語源はいくつもありますがその中でも 面白い語源をご紹介します。
▼バーの語源 その1
1800年代、アメリカの西部開拓時代。
当時の酒場は樽から直接お酒を注いでお客様に提供していました。
しかし、あまりのお酒の美味さに勝手に樽からお酒を注ぐ人たちがおり、 困った店主は樽とお客との間に棒(Bar)を置いたことから酒場の事をBarと呼ぶようになったとか。
▼バーの語源 その2
元々お酒を提供する店の事を「サルーン」や「タバーン」と呼ばれていました。
どこから「バー」が出てきたのかというと、 これらの店の中のカウンターの事を「バー」と呼んでいたことから呼びやすい「バー」と呼ぶ人が増えたとか。
このように語源を考えると、意外にその語源はシンプルで親しみやすくないでしょうか。
お酒の知識に明るい人が行くような場所というわけではなく、純粋に楽しく気軽にお酒を楽しめる場所というのがバーの源なのかもしれませんね。
皆さんも気軽にお酒を楽しめる場所なんだと思って気軽に挑戦してみてください。