蒸留酒の種類についてご紹介
2022/07/15
COLUMN
お酒は、蒸留酒・醸造酒・混成酒の3種にわけられます。
それぞれ製法が異なり、その中でも蒸留酒は醸造酒を蒸留して作ります。
そこで今回は、醸造酒の種類についてご紹介します。
▼焼酎
日本を代表する蒸留酒で、米・芋・麦などの穀物から作られます。
主に南九州地方である鹿児島が産地です。
廃糖蜜や酒粕を原料とした連続式蒸留焼酎(アルコール度数36度未満)と米や麦を原料とした単式蒸留焼酎(アルコール度数45度以下)に分類されます。
▼ウイスキー
ウイスキーは、大麦・小麦・ライ麦などの穀物から作られます。
蒸留した後は、木樽で熟成させます。
特に有名なのは、アイルランド・スコットランド・アメリカ・カナダ・日本で作られたウイスキーです。
▼ブランデー
果実酒から作られた蒸留酒の総称で、白ワインを蒸留させることが多いです。
原料はぶどうがメインですが、りんごやさくらんぼを使うこともあります。
およそ5年、8年ほど熟成させて、長いと25年ほど年月をかけます。
アルコール度数は40度、50度で、フランス産のブランデーが特に有名です。
▼テキーラ
メキシコで作られるアガヴェを原料とした蒸留酒です。
アルコール度数は40度ほどで、ショットで飲むことが多いです。
アルコールから体を守るために、ライムやレモンと一緒に飲まれます。
▼まとめ
今回は、蒸留酒の種類についてご紹介しました。
蒸留酒はさまざまな種類があるので、ぜひ試してみてお気に入りを見つけてみてくださいね。