ウイスキーの量とグラス
2022/10/01
COLUMN
ウイスキーの量にはそれぞれ呼び名があります。 それぞれのお店により量は多少異なりますが、大体の量は下記の量です。
▼シングル 30ml
▼ジガー アメリカでは45ml イギリスでは60ml で提供されています。
▼ダブル 60ml ダブルはその名の通りシングルの倍の量。
▼トワイスアップ ウイスキーと同量の水を加えること。 水の加え方によっても味わいが変わってきます。
▼ハーフ 15ml ワンフィンガーやツーフィンガーという呼び名もあります。 ワンフィンガーとはシングル、ツーフィンガーとはダブルの事を言います。 この分量をグラスに注いで楽しみますが、ウイスキー専用のテイスティンググラスがあります。 スニフターグラスとも呼ばれるテイスティンググラスですが、グラスの形状によって ウイスキーの味わいが変化します。 例えば、グラスの膨らんだ箇所と淵のすぼんだ箇所がウイスキーの香りを引き立てる効果があります。 膨らんだ箇所(ボウルとも呼ばれます)が広いと、空気に触れあいやすいので香りを楽しめます。 淵のすぼまりが狭いほど揮発しづらく(蒸発しずらい)、舌の先にウイスキーが流れるため甘みを感じやすいと言われています。 ウイスキーの特性によってテイスティンググラスを使い分けるとより味わい深いウイスキーを 楽しむことが出来ます。 ウイスキーだけでなく、ウイスキーを飲むためのグラスにもこだわることでさらにウイスキーの魅力に気付くことができますよ。